甲状腺機能亢進症
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母親の死因が最終解剖の結果、甲状腺機能亢進症と診断されたのですがネットで調べても難しくてよくわかりません。
旦那に話しても興味がないらしく『そうなんだ』で終わってしまうし。
どなたか甲状腺機能亢進症という病気に詳しい方、どのような病気なのか教えてもらえませんでしょうか?
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- はじめまして。すでにご丁寧な回答が出ておりますが、付け加えるとするならば、パセドウ病という病名を耳にしたことはありませんか?
最近だと、歌手の絢香さんが発表したりして、耳にする機会が増えました。女性の方が多く発症する甲状腺ホルモンの過剰分泌による体の不調や異常が起こる病気です。
目に見えてわかる体の変化は、眼球が飛び出るように見えてきたり、まばたきをしても目がうまく閉じていなかったり、首が腫れてきたり、ということですが、実は内臓的にもダメージが大きく目に見えない不調も多々生じます。
よく言われているのは、精神的に落ち着かなくなりイライラして八つ当たり、暑くない場所でも大量の発汗、のぼせ、めまいなど、更年期障害に似た症状がでることです。
また、他の方も書いていますが、甲状腺ホルモンが異常分泌されることで、各臓器(主に心臓)が必要以上に稼働させられるため、場合によっては臓器不全に至り、死を招いてしまうこともあります。
臓器が過労死する、と思ってもらえると、なんとなくイメージしやすいでしょうか。
医師ではないので、正確な情報や診断ではありませんが、ご参考になりましたら。 - 4 | 2018年4月29日 15:03| Miyavi33 メッセージ
- はじめまして。すでにご丁寧な回答が出ておりますが、付け加えるとするならば、パセドウ病という病名を耳にしたことはありませんか?
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- をじさんの解説で十分なような気もしますが、インターネットでいろいろあるので見てみるのもよいかもしれませんね。例:https://ja.wikipedia.org/wiki/甲状腺機能亢進症
甲状腺機能亢進症が死因というのは、あまり聞かないような気もするのですが、日常的に苦しかったんじゃないかという気がします。前に書いていた、、ぜんそく性云々?で息が苦しくなって無くなったのかと思っていたのですが、その原因が甲状腺だったのですか、、。
遺伝もあるかもしれませんので、ミルクたんも関連の定期検診を受けてくださいね。(血液検査までしなくても甲状腺部分が膨らんでないかなどでもわかりそう) - 11 | 2018年4月28日 1:25| どん メッセージ
- をじさんの解説で十分なような気もしますが、インターネットでいろいろあるので見てみるのもよいかもしれませんね。例:https://ja.wikipedia.org/wiki/甲状腺機能亢進症
甲状腺というのは首のところにある、蝶のような形をした臓器で、
体内のエネルギー消費を制御する非常に重要なホルモンを分泌する臓器です。
機能が亢進することによって、甲状腺からは身体のエネルギー消費を大きくするための
ホルモンが必要よりもかなり多く分泌されて、全身に影響を与えます。
もっとも影響を受けるのは心臓で、活動が上がることにより、
心拍数が非常に多くなる、いわゆる頻脈の状態となります。
心臓が必要以上に動くわけですから、もちろん心臓への負担は大きいです。
また、心拍数が多くなれば血圧が高くなったり、
高血圧による影響が、血管などに現れたりもします。
体内で消費されるエネルギーが増加する、というと
なかなかピンとこないかも知れませんが、
食欲の過剰な増進や、異常な興奮、
興奮に伴ってなかなか眠れない、などなど、
様々な症状が現れます。
お母様の亡くなられた原因が甲状腺機能亢進症だった、とのことですので、
かなり重傷だったものと推察します。
甲状腺中毒症、という病気があり、かなりまれな病気ですが、
上に書いたようなエネルギー消費を増大させる症状がかなり大きく現れ、
高熱・頻脈・不整脈・嘔吐・下痢・脱水(発汗も強くなります)、さらに悪化すると、
意識を消失し、昏睡状態に陥り、死に至ることがあります。
わかりにくいかも知れませんが、
甲状腺から身体に〝もっともっと動いてエネルギーを消費しろ〟という指示が、
全身に伝わり、その急激なエネルギー消費の増加と、
過剰な代謝の激増により、身体の様々な臓器が耐えられずに、死に至る、
と言った考え方をすると少しはおわかり頂けるかと思います。
拙い説明で申し訳ありません。